十一日目結果&十二日目プレビュー
☆十一日目結果☆
フランス0-2イタリア 得点者 ピルロ(25分) デ・ロッシ(62分) 生き残りをかけた一戦、勝利したのはイタリアでした。 フランスは前半10分にチームの中心であるリベリを負傷で欠き、ナスリを投入します。 フランスにとっては非常に痛かったですね・・・。 さらに動揺を隠せないフランスは、トーニがGKと一対一になったところを、アビダルが後ろからライディングしてしまいます。 当然レッドカードが提示され、さらに相手にPKを与えてしまいます。 これをピルロが確実に決め、イタリア先制。 センターバックを失ったフランスは、交代で入ったナスリに代え、ブームソンを投入・・。 フランスは前半で10人になり、交代枠も2つ使ってしまうという踏んだり蹴ったりの展開になすすべがありません。 ベンゼマがドリブル突破を試みるも攻撃が単発で、イタリアの守備を崩すことはできません。 後半にデ・ロッシが追加点を決めて、勝負は決しましたね。 イタリアは後はルーマニア次第ですが、そのルーマニアは好調のオランダに敗れ、イタリアの準々決勝進出が決まりました。 イタリアはほんとにブッフォンに救われましたねー。 第2戦の終了間際のPKを決められていたら、敗退が決定してたわけですから・・・。 逆にルーマニアはあのPKを決めなかったことが敗退の原因となってしまいます・・・。 フランスはいいところなしでしたねー。 試合終了後にドメネク監督も認めてましたが、若手を積極的に使っていくべきでした。 今回は残念ながら敗退してしまいましたが、これが世代交代のいい契機になるのではないでしょうか。 ☆十二日目プレビュー☆ ギリシャ-スペイン ギリシャは既に敗退が決まっており、スペインは既に1位通過が決まっています。 ギリシャは敗退したものの、レーハーゲル監督との契約を2010年延長しました。 この試合に勝って有終の美を飾りたいところ。 スペインは1位通過が決まっているので、メンバーを大幅にいじってきそうです。 おそらくイニエスタ以外は全員変更する見込み。 それでもスペインのサブ=他の国の主力レベルですから相当すごいんですけどね。 ギリシャは本気出さないとまず勝てません。 通算対戦成績では、9試合を戦ってスペインが6勝2分け1敗と、圧倒的に上回っています。 ただ前回のユーロでは引き分けていますね・・・。 これが前回スペインがグループリーグで敗退した原因の一つです。 ロシア-スウェーデン グループリーグ突破をかけた直接対決です。 ロシアは勝たなければいけません。スウェーデンは引き分けでおkです。 ロシアはアルシャフィンが出場停止から戻ってきますが、コンディションがあまり思わしくなく、スタートから出るかどうかはわかりません。 一方のスウェーデンも、エースのイブラヒモビッチがひざの怪我で欠場する可能性があります。 スウェーデンは他にもヴィルヘルムションが出られず、アレクサンデションも怪我を抱えています。 通算戦績はスウェーデンの3勝2分けで、スウェーデンは負けがありません。 スウェーデンは今回のユーロ出場16カ国中、2002W杯からの主要大会全てでグループステージを突破している唯一の国です。 データ上はスウェーデンが有利ですが、ヒディンクはどう立ち向かうのでしょうか・・・。 ちなみにヒディンクはスウェーデンと対戦するのは初めてだそうです。
by Sve0223
| 2008-06-18 20:26
| ユーロ関連
|
Comments(0)
|
|
ファン申請 |
||