六日目結果&七日目プレビュー
☆六日目結果☆
クロアチア2-1ドイツ 得点者 スルナ(24分) オリッチ(62分) ポドルスキ(79分) クロアチアが優勝候補のドイツを破りました。 クロアチアは内容でもドイツを上回っていました。 モドリッチとニコ・コバチがゲームをつくり、サイドアタックでドイツの守備を揺さぶる攻撃がうまくはまりましたね。 前線ではオリッチが惜しみないチェイシングで、ドイツの守備陣をあわてさせました。 クロアチアは2点ともサイドを使った流れからの攻撃でした。 ドイツも終盤反撃に出ますが、ポドルスキの一点どまり。 1点差に詰め寄った後、レーブ監督はオドンコールをサイドバックに下げ、クラニーを投入して勝負に出ましたが、これは完全なミスでした。 右サイドがまったく機能しなくなり、クロアチアは逆に楽になりました。 あの場面では勝負に行くんなら、右SBのフリッツは残して、CBのどっちかを削ったほうがいいと思いました。 それにしてもこの結果はさすがに予想できませんでしたね。 ポーランドにとってはいい迷惑だったでしょうw 逆にオーストリアにとってはチャンスが出てきました。 オーストリア1-1ポーランド 得点者 ヴァスティッチ(89分) ゲレイロ(30分) 昨日のプレビューでは、オーストリアは勝ちが必要で、ポーランドは引き分けでもおkと書きました。 ただそれはドイツが勝つこと前提の話だったので、ドイツが負けたことで状況は一変しました。 オーストリアは最悪引き分けでもおk。なぜなら最終戦で勝てばドイツを逆転できるからです。 逆にポーランドはこの試合引き分けると、最終戦でクロアチアに勝ってもクロアチアを抜けないため、この試合は勝ちが必要になりました。 そういう状況で迎えたこの試合、立ち上がりからオーストリアがペースをつかみます。 決定機を2~3個作りましたが、ボルツのスーパーセーブ連続により、決めることができません。 逆にそれが痛手となり、前半のうちにポーランドに先制を許します。 オーストリア後半ヴァスティッチを投入して攻め立てますが、ボルツが立ちはだかり中々点を決めることができません。 運動量も落ちてしまいます。 しかし負けたら敗退決定のオーストリアは必死に攻め立て、後半ロスタイムにPKをゲット! これをヴァスティッチが確実に決め、土壇場で同点に追いつきます。 劇的同点弾にオーストリアのサポーターは歓喜! 逆にポーランドは信じられない展開でみんな呆然としていました。 この結果第3戦までもつれることになり、ドイツとオーストリアが残り1枠をかけて直接対決します。 ポーランドも可能性はありますがきつそうですね。 ☆七日目プレビュー☆ イタリア-ルーマニア 初戦で大敗したイタリアは、この試合絶対勝たなくてはならず、スタメンを大幅に変更します。 中でもデルピエロの起用は確実で、キャプテンも務めるようです。 他にはキエッリーニ、グロッソあたりもスタメンで起用されそう。 一方のルーマニアは、初戦とあまりメンバーは変わらなさそうですが、FWのマリカは怪我のため出場できません。 キヴも言ってましたが、ルーマニアはこの試合は引き分け狙いで、最終戦のオランダとの試合に勝負をかけてくるでしょう。 ルーマニアは第一戦と同じく堅い守備をひいてくるでしょう。 それをイタリアがどう崩すかが見所です。 両国の対戦成績はイタリアの10勝2分け2敗となっており、イタリアの圧倒的有利です。 ユーロ2000でも対戦しており、イタリアが勝っています。 オランダ-フランス 初戦でルーマニアと引き分けてしまったフランスは、この試合からアンリが復帰します。 1トップにして初戦のメンバーに変更を加えるかもしれません。 一方のオランダもロッベンが復帰しそうです。 フォーメーションは前回と同じ4-2-3-1ですが、好調の攻撃陣をどのようなメンバー構成にしてくるのか楽しみです。 フランスは勝ちたい試合、オランダは引き分けで十分の試合でしょうね。 両国の通算成績はともに9勝3分けと互角です。
by Sve0223
| 2008-06-14 00:21
| ユーロ関連
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